draw.ioの保存媒体と保存までの手間を調べた。
以前はdraw.ioで保存できる拡張子について調べました。
muscleprogramers.hatenablog.com
今回はdraw.ioで保存する媒体と保存の手間について調べました。
まぁあまりdraw.ioをメインで使う人は少ないかもしれませんが…需要なんて気にしない。
どれが一番いい保存方法だったか？
先に保存の手間について、結論を書いておきます。
全部保存しようとしたとき、一番楽で手間がかからない順を言えばこうなります。
- Device、Browser (1分もかからない）
- OneDrive（1分程度。GoogleDriveよりは楽）
- Google Drive（2~3分。保存する場所を選ぶのが面倒）
- Trello、GitLab（3分程度。リストが少ないならGoogleDriveと同じ程度だが
多いとフィルターかけるために時間がかかる。） - Dropbox（5分～10分程度。PCではアカウント認証が失敗しやすかった。
アカウント認証がミスらなければ、2～3分で保存できる。) - GitHub（15分～30分程度。
アカウント認証が上手くいかないのが時間かかった原因。)
Trello,GitLabまでの3分程度が許容範囲かなと思っています。
Browserで保存後、ツールのログインしてファイル保存…
と考えると相応の時間がかかるかなーと思います。
個人的にはこんなイメージです。
それ以外は、一度BrowserやDeviceで保存した後、別途自分でやった方が正直速いですね。
保存できる媒体は8種類
保存できる種類は以下の8種類です。
- Google Drive
- One Drive
- Dropbox
- GitHub
- GitLab
- Trello
- Device
- Browser
Google Driveの保存方法
まずこれで保存しようとするとき、アカウント認証の画面に行きます。
認証が完了したら、 GoogleDriveに直接置くか、 GoogleDrive上に作成したフォルダに保存するかを聞かれます。
フォルダに保存したかったら、No,Pick Folderを選択しましょう。
フォルダを選ぶ際は、このように選択画面が出るので
そこで作成したフォルダを探して、選択しましょう。
OneDriveの保存方法
まずこれで保存しようとするとき、アカウント認証の画面に行きます。
アカウント情報を入力して、認証を通しましょう。
その後、「draw.ioからOneDriveにアクセスしてもいい？」と聞かれるので、許可します。
認証が通った後は、保存するフォルダ、場所を選択しましょう。
Dropboxの保存方法
まずこれで保存しようとするとき、アカウント認証の画面に行きます。
Dropboxに保存した場合は、アプリというフォルダの中に、drawioという名前のフォルダに保存されます。
どこに保存したとは出ないので、混乱を招きやすいかも…。
GitHubの保存方法
GitHubの保存は認証が上手く通りにくいイメージなので
あんまりお勧めしません(´・ω・｀)
まずこれで保存しようとするとき、アカウント認証の画面に行きます。
まずアカウント認証を終えて
その後、「draw.ioからGitHubにアクセスしてもいい？」と聞かれるので、許可します。
認証が上手く通れば、以下のリポジトリ選択画面が出ます。
この画面から、保存するリポジトリを選びましょう。
リポジトリを選んだら、コミットするブランチを選択します。
最初はデフォルトのブランチが選択されるので、変更する場合はブランチ名をクリックします。
ブランチ名をクリックすると、そのリポジトリで作成したブランチがリスト上に出ます。
そのリストから、コミットしたいブランチを選びましょう。
その後、コミットメッセージを編集する画面が出るので、好きなメッセージを入力しましょう。
保存が完了すると、以下のようにコミットとしてファイルが格納されます。
画像ファイルが多いなら…
draw.ioから保存していくと、たくさんのコミットになってしまいます。
それでも問題ないといえば、問題ありません。
ですが、管理する方からすると同じ用途のコミットは1つにまとめてほしいと思います。
ファイルが多くなるのであれば、自分のローカル環境に保存してまとめてから
1つのコミットとしてプッシュした方がいいですね。
GitLabの保存方法
GitLabは認証が通りやすく、ストレスなく進めました。
GitLabも、まずアカウント認証を終えて
draw.ioからGitLabに読み書きできる権限を許可します。
（多分そういうメッセージのはずです）
後はGitHubと同じように、リポジトリ・ブランチ名を選択します。
GitLabもコミットとして処理されます。
Trelloの保存方法
まずこれで保存しようとするとき、アカウント認証の画面に行く。
Trelloにまだログインしていない場合は、以下の画面でまずサインインします。
一番最初にやるときは、Trelloにアクセスする許可を与える必要があります。
書かれているのは
画像をTrelloに保存してもいいよね？ってことと、draw.ioでTrelloを使うことで何か問題が起きるかもしれないよ？ってことです。
認証が上手くいくと、どのリストに保存するかを聞かれます。
アカウントで見られるボード全てのリストが最初に出てきます。
リストが多い場合は、フィルター（検索）をかけて保存したいリストを絞り込みましょう。
フィルターのかけ方については、Trello公式のヘルプを参照した方がいいと思います。 help.trello.com
保存が完了すると、リストの添付ファイルに追加されます。
Device、Browserの保存方法
ファイルのダウンロードと一緒になります。
それを最終的にUSBメモリーやローカルに保存するかの違いです。
認証の画面にうまく行けない場合
キャッシュかクッキーが残っていて、うまくいかない可能性が高いです。
Google Chromeであれば、設定からクッキー・他サイトの情報を削除して開きなおせば、一応認証が通るはずです。
また、draw.ioで他のツールへログインしている場合も、サインアウトしておいた方がいいと思います。
まぁ正直ここまでしないと保存できないかも…っていう媒体使わない方が一番懸命だと思います。
GitHubとDropbox以外はスムーズに認証が通りました。
